いよいよ『戦争論』のときと同じ状況になってきた。
『コロナ論2』に対して、根拠を示さずに、「レッテル貼り」
のみで潰そうという作戦だ。
わしの意見がどんどん浸透しそうだと不安を感じるが、
科学的・合理的な理論で批判することができない、
それをやったら小林よしのりに負けると、本能が叫ぶ
のだろう。
そういう危機感を感じる局面まで来ると必ず、奴らの
作戦は「レッテル貼り」だ!
毎回、使われる手段だ。
もともと「漫画」に対する侮蔑感情があるから、
「権威主義」で「漫画家なんぞ」という感覚が浮上してくる。
「専門家じゃないくせに」というのも同じやり方だ。
わしはこうなると思っていたから、『ゴーマニズム宣言』の
最初から「権威主義」を批判して来た。
そして肩書きは「漫画家」一本でやってきた。
東浩紀は「小林よしのりは思想家だと思っている」と言っ
たが、「思想家」という肩書きをわしは使わない。
内心、思想をやっていると思っているが、「思想家」も
権威主義の肩書きになる。
そもそも「漫画家」という肩書きは、相手の「権威主義」や
「偽善」を炙り出す絶大な効果があるのだ。
今の時代に評価されなくても、後世に誰かが評価して
くれればいい。
わしは畜群には絶対ならない!